アクセサリー関連の資格、ビーズアクセサリーデザイナー・ビーズイアーティストは、どちら受験資格は特になく、短期間で習得しやすい資格です。副業として、在宅ワーカーのスキルアップ目的としても人気の資格です。
資格が役立つ仕事の分野についてもご紹介していきます。
ビーズアクセサリーデザイナー資格が役立つ分野・将来の仕事
ビーズアクセサリーに関連する資格として、日本インストラクター技術協会が認定するビーズアーティスト、日本デザインプラン協会(JDP)が認定するビーズアクセサリーデザイナーの二つがあります。
どちらも受験資格条件はなく、比較的短期間で取得が可能なビーズアクセサリーの資格です。
資格取得後は、自宅で教室を開いたり、地域のイベントやネットで販売したりと様々な方法でこの資格を生かせるものとなっています。
また、子育や外出自粛で家にいる機会が増えた今、副収入としてアクセサリーを販売する方も増えています。
この2つの資格はどのようにしたら取得できるのか、ご紹介していきます。
資格種別 | 民間資格 |
受験資格 | 無し |
受験料 | 10000円 |
受験申請方法 | インターネット申し込み |
合格基準 | 70%以上の評価 |
試験日 | 偶数月後半 |
合格発表日 | 約一か月後 |
【試験内容】
【試験の流れ】
※日本インストラクター協会主催の資格は最近、ビーズアクセサリーインストラクター(旧名称)から名称変更をし、ビーズアーティスト(新名称)になりました。
この資格は、ビーズアクセサリーの製作、ビーズに関する知識や技術を指導可能であるとされた場合に認定されます。
ビーズアクセサリーデザイナーと違うところは、講師資格のため、資格取得後、講師としての活動が可能となる部分です。
資格種別 | 民間資格 |
受験資格 | 無し |
受験料 | 10000円 |
受験申請方法 | インターネット申し込み |
受験方法 | 在宅受験 |
合格基準 | 70%以上の評価」 |
試験期日 | 偶数月の後半 |
合格発表日 | 約1か月後 |
【試験内容】
※ステッチ・・・ビーズの編み方やその編み目の見え方のこと。
試験では、道具の使い方や知識、基本的な技術を審査されます。
もともと趣味などで、アクセサリー製作をしていた方であれば、独学で勉強して合格できるかもしれませんが、ビーズアクセサリーの経験が少なかったり、経験がなかったりする場合は、講座を受講するという方法もあります。
【試験の流れ】
どちらも受験条件は特になく、年に複数回試験日程があることから自分の都合に合わせて受験ができます。
モノ作りの現場視点でデザインできるようになるかも
自己流でも製作できるアクセサリーですが、自己流ではどうしても技術や知識に偏りが出ます。
例えば、天然石にもそれをつける場所によって得られる効果が違うことをご存じですか?ビーズのステッチは、何種類あり、どのような見え方が違いかわかりますか?
専門的知識は資格取得のためにしっかり勉強でもしないと、なかなか知ることがありません。
資格取得によって、専門的な知識や技術が増え、新たなデザインを生みだしていけます。
ビーズアクセサリーデザイナー資格を学ぶ意味|若いうちの自己投資が大切
ビーズアクセサリーの資格を取得しなくても、教室をひらいたり、ハンドメイド作品を販売したりはできます。
それならば、あえて資格を取得する意味はあるのかと疑問に思います。
学ぶ意味はあるのでしょうか。
【1】未来は何が起こるかわからない
出産・育児・病気など、この先何があるかわからない現在、育児をしながら同じ職場にもどれるかは分かりません。
未来のことは不確定です。このタイミングを逃さず、未来の自己投資として資格を取っておくと、将来の保険になり、何かあったときに収入を得る方法になります。
【2】資格はなくならない
更新するものでない限り、資格は一生なくなりません。
資格という形で具現化をすることによって、ハンドメイド教室や講座を開講するにも、ネットで販売するにも「〇〇認定資格あり」と表記できるようになります。
その一言で周りの印象は大きく違ってきます。
【3】自信がつく
資格取得によって自信がつき、周りからの印象としても専門的知識がある人という信頼を得られるという点は資格取得の強みです。
今取れるときに取っておくべき自己投資なのです。
若者向けのデザインが分かるのは若者だけ
資格を取得した後、その資格を活かしてアクセサリーを作ってみようと思う方も多いはず。
できれば、販売などして収入に繋げられると良いですよね。
しかし販売されているものを真似して販売するのはご法度です。では、そのデザインやアイデアの参考はどうやって探したらいいのでしょうか。
アクセサリーは基本的に、その時身に着ける服や小物などに合わせます。
服や小物には流行り廃りがあります。アクセサリーも合わせて流行りがあります。そこに一番敏感に反応できるのが若者です。
その時のニーズや流行をいち早くキャッチし、それに合わせたアクセサリーデザインを考えられるのは若者だけなのです。
アクセサリーに興味がある今、専門的知識や自信をつけるきっかけとして、将来の自己投資として、ビーズアクセサリーの資格取得をしてみてはいかがでしょうか。