体幹コーディネーター資格は骨盤と姿勢の関係やダイエットなど、良い身体のバランスを手に入れるための方法や知識を有することが証明されます。
現代社会の中で多くが悩む体のバランスを改善してスッキリしたい方に注目が集まっている体幹コーディネーター資格の試験概要や体幹コーディネーターについて紹介していきます。
より詳細な内容を知りたい方は、体幹コーディネーター資格の公式サイトを確認ください。
まず体幹コーディネーターについて簡単に紹介していきます。
体幹コーディネーターは体幹を整え、正しい姿勢に直すアドバイスをします。
姿勢は人それぞれであり、癖をもっているものです。
立っている時、座っている時、歩いている時、寝ている時など知らず知らずのうちに癖ができあがっているのです。
姿勢の癖は良いものばかりでなく、悪いものもあり、悪い姿勢を身につけてしまうと、猫背や腰痛、頭痛など様々な身体の不調の原因となります。
悪くなった部分にアプローチをかけて、姿勢を正すサポートを行うのが、体幹コーディネーターの主な仕事です。
体幹は胸、背中、腰など胴体部分を指します。
体幹を鍛えるとたくさんのメリットがあります。
体幹コーディネーター資格は美姿勢を手に入れるための体幹を鍛える指導はもちろん、その後の生活で身体のバランスを崩さないようにストレッチやヨガの方法も伝授します。
改善したい箇所は一人一人違うため、体幹コーディネーターは個人に合ったプランを計画して教えるので幅広い知識と的確な対応力が求められます。
三半規管はバランス感覚(平衡感覚)をつかさどる役割があり耳の奥にあります。
三半規管が鍛えられていない場合、次の症状が出る恐れがあります。
三半規管が弱いとバランス感覚が養われず、身体はアンバランスとなってしまいます。
三半規管が弱まる原因は自律神経の乱れやストレスなど。
バランス感覚を強くすることは体幹を鍛えるためのトレーニングです。
バランス感覚を鍛えると、姿勢の改善やダイエット、腰痛などの悩みの緩和へとつながります。
次に家で簡単にできる三半規管トレーニングを紹介します。
■エクササイズその①
両腕を肩の高さに合わせます。
両腕を前に伸ばして手を組んで、左右の親指を立てます。
目は親指を見て、顔をゆっくり右→中央→左へと動かしていきます。
■エクササイズその②
足を腰幅に合わせて開いて立ち、両手を胸の前でクロスし目は閉じます。
身体を右に倒しきって元に戻し、左も同様に行います。
両手はクロス、目は閉じたままで上体を右にねじりきり元に戻し、左も同様に行います。
これから紹介する体幹エクササイズの共通点は体軸をしっかりとキープすることです。
最初は慣れてないため20秒程度の短い時間から初めていきましょう。
慣れて1分静止することができたら、次のエクササイズへと進みます。
体幹エクササイズの方法を見ていきましょう。
プランク
引用:Fungoal
プランクは両腕、両足(つま先)で身体を支え、腹筋に力を入れて背筋はまっすぐキープします。
この時、両足が肩幅より開かないよう気を付けるのがポイント。
またエクササイズ中は呼吸を止めずに行います。
サイドプランク
引用:Fungoal
片肘を地面につけて身体を支えます。
横腹に力を入れて身体がふらつかないようキープをします。
片手片足プランク
引用:Fungoal
四つん這いになり片足を地面と平行になるように上げます。
上げた足と反対の腕をまっすぐ伸ばして、バランスが崩れないように保ちます。
キープが難しい時は足だけを上げるところから行いましょう。
慣れてきたら腕も伸ばして片手片足プランクを行います。
近年、デスクワークやスマホを使うことから、長時間同じ姿勢で過ごす人が増え、姿勢に悪影響が出始めています。
姿勢が悪いままだと猫背、反り腰、腰痛、頭痛など、様々な体調不良を引き起こします。
姿勢を正すためには姿勢を知ることが必要不可欠。
体幹コーディネーターは正しい姿勢の在り方をまず学びます。
体幹コーディネーターが学ぶ内容は次の通りです。
姿勢のことだけでなく、身体のバランスにまつわること全てを勉強します。
体幹コーディネーター資格の試験は2か月ごとに行われています。
体幹コーディネーターの試験概要は次の通りです。
受験資格 | 特になし |
受験申請 | インターネット |
受験料 | 10,000円(税込) |
受験場所 | 自宅 |
体幹コーディネーター資格を取得すると、ジムや教室、独立など活躍の場は広いです。
仕事に活かすだけでなく、日常生活の中で取り入れることができるのも体幹コーディネーター資格の魅力です。
この記事を参考に、体幹コーディネーター資格の取得にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。