四柱推命占術士資格は、四柱推命占術士として、四柱推命に関する知識を有していることを証明する資格です。
当記事では、四柱推命占術士資格についてまとめています。
それでは、見ていきます。
四柱推命占術士は幅広い知識が必要になります。
生年月日時を年柱、月柱、日柱、時柱の四柱をもとに、命式を作成して占います。
甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸の10個を干といいます。
五行の木、火、土、金、水を陽と陰に分けたものです。
10個あることから十干と呼ばれています。
子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥 のことを支といいます。
これらを十二支と呼びます。
自分自身を表す日柱の天干が年柱、月柱、日柱、時柱が持つ干と、どのような関係かを
示したものです。
比肩、却財、食神、傷官、偏財、正財、偏官、正官、偏印、印授の10種類があります。
どの通運星がども位置にあるかで、生まれ持った性質や運命がわかります。
長生、沐浴、冠帯、建禄 、帝旺、衰、病、死、墓、絶、胎、養の12種類があります。
運気の大まかな傾向を表します。
姓名判断や相性判断は一般的によく聞くと思います。
四柱推命でも、姓名判断や相性判断が可能です。
しかし、少し違いがあるので見てみます。
姓名から、その人の性格、恋愛、仕事、家庭などの運勢を判断します。
《一般的な姓名判断》
名前の天格、人格、地格、外格、総格、それぞれの画数から運勢を判断します。
画数の和が、その名前がもたらす運勢ということです。
《四柱推命の姓名判断》
少し前まで、赤ちゃんの命名などは、名前の画数だけで鑑定するものでした。
生まれた日と時間から四柱推命で鑑定し、生まれながら持った宿命や性質を見ます。
先天的な要素を重要視する感覚に近いと言えます。
運命は変わらないが、己を知ることが大事だということです。
姓名や生年月日などから2人の相性を判断します。
《一般的な相性判断》
姓名と生年月日で2人の相性を判断します。
《四柱推命の相性判断》
2人の生年月日時から作成された命式をもとに、相性やそれぞれの性格を見ます。
このように、みなさんが知っているものとは異なり、四柱推命ならではの意味と方法があります。
姓名判断や相性判断は、相談などの占いよりも気軽にできる占いです。
経験することで、占い師としての幅が広がるでしょう。
占いといえば、やはり対面を思い浮かべる方が多いと思います。
しかし最近では、ネットや電話での占いを専門にしている占い師の方が増えてきています。
電話で話すということ以外は、普通の占い師と同じです。
電話での占いは、かけたらすぐ占い師に繋がるわけではありません。
それには理由があります。
直接電話をかけると、占い師は個人の電話番号を公開しなければなりません。
そのため、占い師は一度、受け付けのオペレーターを介して、電話を繋げるといったシステムになっています。
《電話で占いをするには?》
電話占いの求人はたくさんあります。
応募をして、電話審査や面接を受けて、合格をすれば電話占いができます。
《ネット占い》
ネットで占いをするには、方法が2つあります。
《自分のホームページを作る》
ネットで占いをする時に便利なのが、自分のホームページ。
お客さんは占い師を、インターネット経由で探すことが多いです。
初めての方は、なるべく簡単にホームページを作れるサービスを利用するといいと思います。
《自分のホームページを作らない》
ネットで占いをしている方が多く利用しているのが、オンライン・マーケットです。
オンライン・マーケットでは、誰でも自由に出店できる、フリーマーケットのようなものです。
すぐに開業ができるシステムが整っているので、初めての方でも安心です。
また、お客さんも多いのが特徴です。
現在は、ネットや電話での占いがとても人気です。
ネットや電話での占いは需要があるため、対応できるように、しっかりと準備をしておきましょう。
四柱推命占術士資格を取得後は、四柱推命占術士として活躍ができ、自宅やカルチャースクールで講師活動ができます。
『必要なことは?』
四柱推命占術士としての知識は最低限必要です。
自分が身につけた知識をきちんと活かしましょう。
自分の講座を受けることで、相手にどんなメリットがあるかを明確にします。
価格は、後から上げることが難しいです。
安すぎる設定にしないように注意しましょう。
自宅でのスペースが確保ができれば、1番だと思います。
スペースがないようであれば、カルチャースクールでの講師活動を行うのが便利です。
カルチャースクールで講師活動をする場合は、宣伝や集客を手伝ってもらえます。
しかし、自宅で開く方は、自分で宣伝をしなければなりません。
SNSを利用するのが1番いいと思います。
《主なSNS》
宣伝の他にも、活動報告などを発信できるのでとても便利です。
講座を開くには、知識だけではなく、準備をしなくてはならないことがたくさんあります。
しかし、「自分で講座を開きたい」、「好きなことを仕事にしたい」という気持ちが大事です。
四柱推命占術士資格を取得すると、四柱推命の知識が身に付くだけでなく、仕事にもなります。
是非、四柱推命占術士資格を取得してください。